【Bastard Box】

ホーリーランドのドラマ化について

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 木曜日、それは俺にとってコンビニに1時間近く拘束される事を意味する。
週刊少年チャンピオン、ヤングサンデー、ヤングジャンプ、モーニング、隔週のスペリオール、水曜発売の週刊少年マガジン、週刊漫画ゴラク、隔週のヤングアニマル、以上8誌を立ち読みするからである。
立ち読みすいませんの意を込めてコンビニから出る際は、パックのジュース(84円也)を買うようにしている(苦笑)

そんな俺が、最近特に楽しみにしているのが週刊少年マガジン連載の「トト!」とヤングアニマル連載の「ホーリーランド」である。
「トト!」は最近連載が始まったばかりの漫画であるが、長田 悠幸氏初の長期連載漫画になりそうなので連載開始時から注目している。
長田悠幸氏の漫画を始めて読んだのは、ヤングマガジンでの連載作品「MAGARA」である。
独創的な作風と想像力に富んだストーリー構成に圧倒された。
「トト!」は以前「トト」というタイトルでマガジンスペシャルで連載していたが打ち切りになったっぽい作品をベースにして描かれている。しかし、今回の「トト!」のストーリーはそれとは全くの別物と考えていいと思われる。
週刊少年ジャンプの看板海賊漫画「ONE PIECE」が連載開始時に有していた、少年の心をくすぐりまくる衝動溢れた冒険ファンタジー巨編になりそうだ!

さてさて、ヤングアニマル連載の「ホーリーランド」(作者:森 恒二氏)なんですが、これも連載開始時からずっと立ち読み始めて5年近く経つ。
元々ヤングアニマルは「ベルセルク」と「エアマスター」を目当てに立ち読んでいたんだが、最近ではこの「ホーリーランド」目当てである。

ストーリーは、元いじめられっ子であり元引き籠もりの高校生・神代ユウが我流で覚えたボクシング技術を駆使し、夜の街に出ては不良を片っ端からボコボコにしていくのだが、いつしか「下北沢ヤンキー狩り」と呼ばれ不良達の間で有名になっていくというもの。
そして、格闘技経験のあるヤンキー達に目を付けられ否応無しに闘いの場へと駆り出されていく。元いじめられっ子が格闘技に目覚めるというストーリーはヤンキー漫画や格闘技漫画、ボクシング漫画では王道ともいえるストーリーであるが、この「ホーリーランド」は従来のそれとは違い、主人公に共感できるものではない。
ひたすら自分の居場所(ホーリーランド)を求め、ヤンキー達との喧嘩の中にそれを見出していく過程が不憫でならない。
特に最近では路上での喧嘩を卒業し、ボクシングの世界に居場所を求めるも自分の中に潜む野性がそれを阻み、またも自分に居場所はないのかと苦悩するユウの姿が描かれておりこの先どう展開していくのか気になって仕方がない。
この漫画の特徴は、作者の解説がいちいちマニアックなところである。
実戦に基づいたような解説が物語のリアリティに拍車をかけるワケではないが、効果的に用いられており話にのめり込んでしまうから不思議である。

で、この大衆受けしなさそうな「ホーリーランド」がドラマ化するというから驚きだ!
おそらく同じヤングアニマル連載の「ああ探偵事務所」のドラマ版が放送されている金曜深夜枠(現在:復活した「特命係長只野仁」のドラマ版が放映中の枠)で4月から放送されるものと思われる。
ドラマ版「ホーリーランド」の監督・金子修介氏のBlogを発見したので載せておく。
金子修介の雑記 "Essay"
どうやら、ストーリーによって監督が変わるらしい。私立探偵濱マイクのように一話ごとに監督が変わるのではなく、「1話と2話はこの監督で」といった分担作業みたいな感じらしい。
配役とか気になるなー。公式サイトはまだかしらん?
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by bastardbox | 2005-01-27 19:37 | 漫画道