【Bastard Box】

2004年度年間ベストアルバム10選!

 BASTARD BOX本館で2004年下半期ベスト発表したのでこちらで年間ベストアルバムやってみます。

c0017313_037743.jpgCAREER SUICIDE : 「S/T LP」
ANNIHILATION TIME以来、80's USHCスタイルのバンドで久々のHit!もしかしたら2003年リリースかも知れないCAREER SUICIDEの1st LP。Angry SamoansとGermsのポンコツっぷりに、Articles of FaithやBattalion Of Saintsの凶暴な疾走感が混ざり合ったかのような強烈なハードコアパンク!USHC好きは必聴です。Chronick Sickのカヴァーもマニアックでナイス♪LP買った直後にシングル2枚とLPとデモ音源などを全てまとめた編集盤CDがリリースされる事を知り、大変ショックでした。まぁ後で編集盤CD買ったツレがおって借りて聴く事が出来たのでOK。カナダのバンドなんですがアメリカでも人気あるようで2004年のFORWARD US TOURでもハイテンションなライブ繰り広げていた模様。来日祈願!

c0017313_0385320.jpgMORGUE SIDE CINEMA : 「NAPALM LIFE」
大阪の哀愁Rocket PunkバンドMORGUE SIDE CINEMA(モルグサイドシネマ)の1stアルバム。ずっと大好きなバンドで思い入れたっぷりなのでアルバムが出る1年前位からずっと楽しみにしていました。既にライブでお馴染みだった「M.S.C」や「バンクラプト」、「前夜」など名曲多数。「サルベージ」も泣ける。初の試みの日本語詞も功を奏し、更に世界観が深みを増してます。アルバム先行発売ライブでは3年振りにダイブをかましてしまいましたw LEATHERFACEや初期のROCKET FROM THE CRYPTの哀愁帯びた音とモルグ独特のメロディーに酔いしれます。ほんっと名盤!周りのツレやHPに書き込みしてくれはる人達に片っ端から大推薦しましたw

c0017313_039275.jpgLEATHERFACE : 「DOG DISCO」
HOT WATER MUSICとのSplit、6thアルバム「HORSEBOX」に続く再結成後第3弾がこの最高傑作「DOG DISCO」 BYOのHPで「Plastic Surgery」だけ先行試聴出来たので、その相変わらずの絶妙なメロディと哀愁具合に期待は高まるばかり。そしてリリースされたブツを買って帰宅し、1曲目「Hoodlum」を聴いた瞬間はもう泣きそうになりました。オヤジLEATHERFACEにしか出せない泣き泣き哀愁メロディック!しっかしダッサいジャケやw
来日公演も決定しアルバム全部揃えたいと思う今日この頃・・・

c0017313_039994.jpg!!!(Chk Chk Chk) : 「Louden Up Now」
まずバンド名がいいね!!! 先行シングル「Me and Giuliani Down by the School Yard (A True Story)」を聴いた時、GSLからの1stと比べるとかなり無機質な音になり、最初聴いた時はもっとごっついの期待してんけどなーと思うとったんですが聴き込む内にとんでもないブツやと気付きぶっ飛びました。Hot Hot HeatやRadio 4のようなキャッチーさはないので好き嫌い分かれるかも知れません。ダンスミュージック、NEW WAVE、エレクトロ、ファンクをハイセンスでMixしたアッパー系ダンスロックって感じすかね?Talking Headsからの影響も多分あるやろな~。エレグラに行かなかった事を激しく後悔。単独来日祈願!

c0017313_0395469.jpg日本脳炎 : 「狂い咲きサタデーナイト」
実は、デモテープ出て周りがワイワイ言うとる時、最初のインストはカッコええ思うけどそんなに騒ぐほどかー?て思っとったワケです。ところが去年の5月23日にPIPE 69で初めてライブ見てヤラれました。物販で1stシングル(何故かナンバリングされてない)も買っちゃった。
んで遂に出たアルバムは最高傑作でした。冨士夫ちゃんの名曲「からかわないで」もMAD3がカヴァーしたヤツの10倍はカッコいい出来で痺れた。初期のBOØWYを聴き直すキッカケを与えてくれた事にも感謝w
TH eROCKERSやTHE ROOSTERSやサンハウスなど、めんたいロックは大好きだがハードコアにどっぷり浸かるようになってからあまり聴かなくなってた。日本脳炎はめんたいロックの焼き直しじゃなく昇華させたと言うか、今の音として成立させてるトコが凄いと思う。俺の師匠曰く“極端なバトルロッカーズ”との事w

c0017313_0402694.jpgThe Weight : 「Ten Mile Grace」
アメリカのThe Weightってバンドの何枚目か分からないアルバム。夏の終わりに自動車免許合宿に行く前、ignition RECORDSにて、店員の真野さんに「何か旅の一枚みたいなんないっすか?」と訊いたところ差し出されたのがこのアルバム。全く知らないバンドだったが購入!
すぐに愛聴盤になりました。ありがとう真野さん!
The Weightなんですが、Joseph Plunket + The Weight名義でも何枚か音源出してるようです。音の方は後期The ReplacementsやSoul Asylumなんかを思わせるアメリカンロックや、Neil Youngのソロアルバムの哀愁漂うアコースティックサウンドもありで純粋に楽曲が素晴らしくて最高です。特に7曲目の「St. Paul」や9曲目の「Sanchez!」のメロディーは特筆すべきものがあります!Joseph Plunketの声質もめっちゃ渋くて俺好み♪普通に売れそうな音やねんけどなー。メンバーにパンクバンド出身の方がいるのか(Joseph Plunketがそうなのか?)海外のパンク系レコードのレヴューサイトなどにレヴューされてたり、とにかくバンドの素性がが全くもって謎に包まれております。オフィシャルHPはTOP画面しかないし(涙) 知ってる方いたらご一報を!

c0017313_0383071.jpgCLOVERS : 「GREENFIELD RUMBLE」
元CLASSIC CHIMESのウッドベーシスト重信さんを中心に結成された7人組のThe PoguesスタイルのアイリッシュパンクバンドCLOVERSの1stアルバム。ライブでの客の盛り上がり方が尋常じゃないんすよねこのバンドはw サイコビリーバンドとよく一緒にやってるからか、パンチ合戦が繰り広げられたりして楽しいったらありゃしない。
とにかくBeerが進みます♪バンドのテーマソングである名曲「やがて散りゆく花のように」では三線が取り入れられ、何とも言えない胸に沁みるメロディーが堪らないんですがこれもライブでは客大暴れw ヴォーカルのツヨシさんはMORGUE SIDE CINEMAのライブでよく見掛ける暴れてる人で、俺はあの人がCLOVERSのメンバーやって事を全然知らんかったんすよね。ライブ見てびっくりしたもん。「いつも暴れてはる人やん!」てw

c0017313_0374497.jpgU2 : 「HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB」
「原子爆弾の解体方法」ってタイトルからしてU2っぽいなーと思います。U2の凄いトコてやっぱこんだけ長い事バンドやっててずっと最前線にいる事やと思う。全然古臭くないもんなー毎回。先行シングル「Vertigo」のi podのCM用ビデオをApple社のHPで見た時はえらい普通のロックやなーて感じやったが、アルバム聴いてびびりまくった。最初ピンと来んかった「Vertigo」もどんどんハマっていった。2曲目「Miracle Drug」と5曲目「City of Blinding Lights」で号泣。この壮大な世界観は一体何やねん!どんだけピースフルなオーラを纏ってんねんボノは!BjörkとU2はほんとライブ(コンサート?)観に行きたいのである。ボノが見てる景色ってどんなんやろ?

c0017313_038866.jpgSOCIAL DISTORTION : 「Sex,Love and Rock’n’Roll」
オレンジ・カウンティの番長SOCIAL DISTORTIONの実に8年振りのアルバム。本来なら2000年にリリースされるはずだったこのアルバムは、ギタリストのデニス・ダレルが亡くなった事により作業中断(涙) デニスに捧げられる事となりました。ジャケットからして泣けるんですが、ほんとこんな凄いアルバムでカムバックしてくるとは思いも寄りませんでした。完璧すぎる、正に最高傑作!
1曲目「Reach For The Sky」からマイク・ネス節炸裂です。3曲目「Don't Take Me For Granted」で大泣き男泣き。オヤジ男の中の漢(オトコ)にしか出せない哀愁の極地、漢(オトコ)の背中に何が見えるのか?

c0017313_040411.jpgECD: 「FINAL JUNKY」
孤高のラッパーECDの自主制作オリジナル・アルバム第2弾。ECDの名前は知っていたが、Hip HopはCYPRESS HILL、OUTKAST、WU-TANG CLANぐらいしか聴かない自分がECDを目の当たりにしたのは最近の事であった。2004年5月16日に京都メトロで行われた“亜麻の祭り”というイベントにVermilion Sandsを観に行った時にECDのライブを観てとんでもない衝撃を受けた。イリシット・ツボイのOLD SCHOOLな超絶ターンテーブル捌きは最早トラウマもんである。ちなみに、今「ターンテーブル捌き」て漢字合ってるか確認する為、Yahoo!で検索かけたらイリシット・ツボイについての記事が色々出てきたw しかも超絶ターンテーブル捌きって言い回しで!やっぱこういう風にしか言い表されへんよなぁ。
ECDの音って凄く人間味があると言うか人間臭い、人間そのものが詰め込まれたものだと思う。だからこそ説得力があるんかな~。表現手段の一つとしてHip Hopを用いているだけと言うかジャンル分け、カテゴライズする事の無意味さを痛感させられる。Hip Hopはこれからもそんなに聴かないと思う。でも、ECDを始め本当に素晴らしい音楽やってるラッパーは数多くいるだろうし、掘り下げて聴いてみようと思わされました。

以上、2004年度年間ベストアルバム10選!

んで、番外編と言うか正規リリースではないので敢えて外したのがこちら
c0017313_041713.jpgVermilion Sands: 「Osaka 20041023」
2004年10月23日、ignition RECORDS主催のイベント“GYPSY WAY Vol.4”において、大阪のアンダーグラウンドミュージック界の重鎮達による“ハードコア・ダブ・オーケストラ”Vermilion Sandsワンマンライブが行われた。とても言葉では表現できない濃密な時間・空間・存在感。本当に筆舌し難いって感じです。そのライブで前売り券買って入場した人に後日郵送されたその日のライブが真空パックされたCD-R。あーこんな感じやったんやーとライブ観た時はただただ圧倒されて掴めなかった全容がこれ聴いたらフラッシュバックします。←さすがに大袈裟w
東京では、10月30日にALLMAN主催で新宿DOMにおいて行われ、こちらも同じようにライブCD-Rが送られたようです。東京のはジャケットが赤・黄反転みたい。セットリストは同じやが演奏は全く別物になってるそうなので東京のも欲しい(涙) 持ってる方いたら、CD-R焼いて送って下さいな。こっちも大阪のん送りますんで。当日スペースシャワーのビデオクルーがカメラ回してたそうで、DVD化とかしねーかなーと期待。ほんとVermilion Sandsは素晴らしい。ポルナレフさんのスピーチはほんと強烈やわぁ
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by bastardbox | 2005-01-15 04:38 | 誠に勝手ながら推薦盤!!!